SV研修3日目!!!
ついに企業訪問開始!
そのうち昔のも修正しておきます・・・(^p^)
↑修正しました!
今日からいよいよ企業訪問が始まりました。
ギッチギチのミッチミチに企業訪問やらGWやらスケジュールがが組まれていて、凄く多忙な1日でした。
<DeNA Grobal>
記念すべき企業訪問第一社は、なんと日本ではモバゲーで有名なDeNA!!
モバゲーの誕生秘話や現在のグローバルな事業展開を聞くことが出来て、とても勉強になりました。
初の企業訪問で内心ドキドキだったのですが、参考になる話や面白い話ばかりで、いつの間にか緊張なんてどこへやら。好奇心の方が勝って、もっと話聞きたい!と内心がっつきながらDeNAのオフィスを後にしました。
<BAIS>
次に、BAISというデータセンターを訪問。
沖縄のデータセンターは行ったこと無かったのですが、某大学のサーバー室は行ったことがあります。そこはもうクーラーガンガンで凍えるくらい寒かったのですが、BAIS内のサーバー格納室は暑すぎず寒すぎず、快適な温度でした。
自然の風を利用したり、床下から直接サーバーラックを冷やしたりして、エコな運用をしているんだとか。
非常時に使用する巨大発電機やUPSも、週一ペースで試運転。データを管理する立場としてのマメな姿勢を学ぶ事ができました。
今日はもう1日中あっちこっち移動しまくり!ということで、落ち着く暇がほとんどありませんでした。昼ご飯は日本街と言われる通りにあるスーパーマーケットで弁当を買って、バスの中で食べる事に。
バスで目的地までの移動中、同性婚を認めさせるための抗議?みたいな事をしている場面を目撃。
一度認められた同性婚が市民投票で廃案になってしまったとの事で、同性愛者の方達が再び認めてもらえるように活動している、とガイドされました。
日本では今だにほぼ偏見の目で見られてしまう同性愛者ですが(テレビとかには良く出ますが)、アメリカではそんな人達も非常にオープンで、力強い。
同性愛者が多く集まる通りなんかもあるらしく、アメリカの良い意味で周りの目を気にしない芯の強さというか、そういうものを改めて感じました。
<NeuroSky>
お昼をはさんで次に訪れたのは、脳波を利用してゲームや機器を製作販売しているNeuroSky。
昨日(一昨日?)位に急に決まった企業だったので若干下調べ不足だったのですが、訪問してみるとまぁなんとオープンな雰囲気。
社員さんが皆フレンドリーで、プレゼンを担当してくださったIさんも、説明の合間合間に投げられる私達の質問に丁寧に答えてもらえました。
NeuroSkyでは脳波を読み取って遊ぶおもちゃやゲームなどを製作されていました。こんな感じ。
実際にトライしてみる機会を頂けたのですが、とにかくすごい!まるでスターウォーズのフォースのように(製品のひとつがそういう謳い文句で売り出されてます)球を動かすことが出来たり、念力勝負みたいなことが出来たり。
実際にこんな技術がここまで開発されているという事実はとても驚きでした。まるでSF。
近い将来テレパシーに近い通信手段ができてもおかしくないな、とNeuroSkyを訪問して感じました。
<スペクトラムビジョンズ>
今日の最後の企業訪問(実際には宿泊先のホテルに来て頂いたのですが)は、自閉症の方のコミュニケーション支援ツールとしてVoice4Uというアプリを開発したスペクトラムビジョンズ。
CEOとCTOの方に来ていただいて、「アメリカで起業するには」という非常に面白い内容の講義を受けることが出来ました。
全体を通して起業についての心構えやアドバイス、体験談などを笑いも交えながら聞いていたのですが、その内容は"起業する"という分野だけでなく、他の事にも通じるものがあるんじゃないかと思いながら受講していました。
「良い仲間を作ること」「同じ分野の人だけで固まって頭でっかちにならないこと」
学校生活や学習時にも言える事です。当たり前のことですが、改めて言われるとグッとくるものがありますね。
中でも自分が一番感銘を受けたのは、
CEOの方の体験談で、「SVで起業したい!」とSVで話したときに言われた言葉が
"What can I do for you?"
という一言だったという事。
その人のためなら何かしてあげても良い、むしろしたい。
そう思わせるような魅力、人柄。
「起業したいんだ」と言われたときに、
「僕に何か出来ることない?」と自然にいうことの出来る度量の大きさ。
すごい
と心の中で口をあんぐり空けてその後の講義の続きを受けていました。
人を惹きつけることの出来る魅力、そして人を助けることが出来る力。
どちらも行動しなければ自分の中に芽生えさせることは出来ない。
山谷さんの講義にもありましたが、リスクを恐れない行動を、起業という道でなくとも、積極的に行っていこうと思った1日でした。